武田祐吉

1886 - 1958

武田祐吉について

東京市日本橋出身。國學院大學で三矢重松に師事する。教職を経て佐佐木信綱の『校本万葉集』編纂に従事。文学の立場から同天皇の即位について研究し、「長慶天皇を仰ぎ奉りて」として発表した。一九三〇年「万葉集仙覚本ノ研究」で京都帝国大学文学博士となる。『万葉集』・『古事記』の研究で知られる。

武田祐吉の作品