エッカーマン

1792 - 1854

エッカーマンについて

 エッカーマンについては、この本の自叙伝に詳しい記述があります。以下はその補足です。
 一八二三年、エッカーマンはゲーテと知遇を得ました。ゲーテにエッカーマンが「詩に対する寄稿論文」の草稿を送った時です。その後すぐにワイマールへ行き、家庭教師として身を立てます。その後数年間、ワイマールの大公の令息も指導しました。
 一八三〇年にはゲーテの令息とイタリアへ旅行をします。(その様子もこの書に語られています)。
 一八三八年にはザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公国の評議員の肩書きを与えられ、大公妃の司書に任命されました。
 ゲーテはエッカーマンに自分の遺作の刊行を一任しています。

エッカーマンの作品