天からの手紙 中谷宇吉郎著作集中谷 宇吉郎 「雪は天からの手紙である」という言葉で有名な中谷宇吉郎の著作を集成この本について雪は天からの手紙である 「雪は天からの手紙である。」これは、中谷宇吉郎博士の有名な言葉です。 中谷宇吉郎は、1936年に世界で初めて人工雪の製作に成功し、気象条件と結晶が形成される過程の関係を解明しました。また着氷防止の研究など低温科学の分野で大きな業績を残しました。その業績を称えて、南極の地名が中谷諸島と、また小惑星10152番がウキチロウと命名されました。 若い頃から、寺田寅彦の薫陶を受け、実験物理学を志しました。幅広い教養と深い知性に裏打ちされたその著作は、科学ものであってもそれ以外であっても分かりやすく興味深く読めるものばかりで、エッセーの達人と言ってよいでしょう。 ここでは、次の著作を収録しています。 雪の十勝 雪を作る話 雪雑記 雪 アラスカの氷河 科学映画の一考察 科学と文化 原子爆弾雑話 寺田先生と銀座 寺田先生の追憶 テレビの科学番組 天災は忘れた頃来る 比較科学論 私の生まれた家 以上14編を収めました。 天からの手紙 中谷宇吉郎著作集 ¥99 (2025/06/10 02:17時点 | Amazon調べ) Amazon ポチップ