鷗外大全

漱石と並ぶ巨人森鷗外の77作品を、年代ごとに網羅

この本について


 
 
(収録作品)

 以下のように独自入力の「羽鳥千尋」と青空文庫よりの76作品の合計77作品を収録してあります。うち、「即興詩人」はアンデルセンの、「ファウスト」はゲーテの翻訳です。

一八九〇年(明治二十三年)
1、舞姫      
2、うたかたの記  
3、みちの記    

一八九一年(明治二十四年)
1、文づかひ   
2、山房論文   

一八九七年(明治三十年)
1、そめちがへ  

一九〇〇年(明治三十三年)
1、鴎外漁史とは誰ぞ 

一九〇二年(明治三十五年)
1、即興詩人(アンデルセン) 

一九〇三年(明治三十六年)
1、「言語の起原」附記  

一九〇八年(明治四十一年)
1、能久親王年譜  

一九〇九年(明治四十二年)
1、仮名遣意見     
2、半日        
3、追儺        
4、ヰタ・セクスアリス 
5、当流比較言語学   
6、長谷川辰之助    
7、鶏         
8、私が十四五歳の時  
9、Resignationの説(余が立場)  
10、混沌       

一九一〇年(明治四十三年)
1、杯      
2、木精     
3、牛鍋     
4、独身      
5、里芋の芽と不動の目  
6、青年     
7、普請中    
8、夏目漱石論   
9、花子     
10、あそび    
11、沈黙の塔   
12、食堂     
 
一九一一年(明治四十四年)
1、カズイスチカ 
2、妄想     
3、鼎軒先生   
4、心中     
5、雁      
6、百物語    

一九一二年(明治四十五年・大正元年)
1、かのように         
2、『新訳源氏物語』初版の序  
3、俳句と云ふもの       
4、鼠坂            
5、羽鳥千尋          
6、興津彌五右衛門の遺書    

一九一三年(大正二年)
1、阿部一族        
2、訳本ファウストについて
3、ファウスト(ゲーテ)  
4、不苦心談
5、佐橋甚五郎       
6、護持院原の敵討     

一九一四年(大正三年)
1、大塩平八郎  
2、堺事件    
3、サフラン   
4、安井夫人   
5、栗山大膳   
6、翻訳に就いて 

一九一五年(大正四年)
1、山椒大夫      
2、歴史其儘と歴史離れ 
3、津下四郎左衛門   
4、二人の友      
5、魚玄機       
6、余興        
7、じいさんばあさん  
8、最後の一句     

一九一六年(大正五年)
1、高瀬舟      
2、高瀬舟縁起    
3、寒山拾得    
4、寒山拾得縁起  
5、椙原品      
6、渋江抽斎    
7、空車      
8、寿阿弥の手紙  
9、伊沢蘭軒    

一九一六年(大正五年)
1、細木香以    

一九一七年(大正六年)
1、なかじきり   

一九二一年(大正十年)
1、古い手帳から   

一九二二年(大正十一年)
1、遺言三種  

 この古典教養文庫版の「鷗外大全」には、次のような特長があります。

  1. 年ごとに分類・掲載

    森鴎外の作品を一八九〇年から一九二二年までの年ごとに分類して掲載していますので、森鴎外の作品の進化をじっくりと感じることが出来ます。

  2. 年ごとの森鴎外の動静

    その年の鴎外の動静を簡潔にまとめて、年度の最初に掲載してあります。作品鑑賞にお役立てください。

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