「白痴・堕落論」坂口安吾作品集

無頼派の旗手坂口安吾の代表作45偏を網羅した本格的な作品集

この本について

 この作品集には坂口安吾の作品の中から、主に純文学に類するものを四十五編収録してあります。収録した作品は以下の通りです。

一九三一(昭和六)年
「風博士」
ふるさとに寄する讃歌

一九三二(昭和七)年


一九三五(昭和十)年
天才になりそこなった男の話
おみな

一九三六(昭和十一)年
流浪の追憶 

一九三八(昭和十三)年
女占師の前にて
吹雪物語

一九三九(昭和十四)年
紫大納言 
勉強記

一九四〇(昭和十五)年
篠笹の陰の顔

一九四一(昭和十六)年
文学のふるさと
古都

一九四二(昭和十七)年
日本文化私観
真珠

一九四三(昭和十八)年
二十一
孤独閑談

一九四六(昭和二十一)年
堕落論
白痴
いづこへ
魔の退屈
石の思い
続堕落論

一九四七(昭和二十二)年
風と光と二十の私と
私は海をだきしめていたい
母の上京
二流の人
二十七歳 
わが戦争に対処せる工夫の数々
暗い青春 
教祖の文学 
桜の森の満開の下
オモチャ箱 
散る日本 

一九四八(昭和二十三)年
わが思想の息吹
三十歳     
死と影     

一九四九(昭和二十四)年
釣り師の心境 
わが精神の周囲 
小さな山羊の記録

一九五〇(昭和二十五)年
水鳥亭

一九五一(昭和二十六)年
飛騨の顔

一九五二(昭和二十七)年
夜長姫と耳男 

一九五三(昭和二十八)年
都会の中の孤島 
中庸 

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