死の家の記録(上)

トルストイも絶賛したリアリズム文学の極地

この本について

(この本について)
 この本は、ドストエフスキー作、米川正夫訳による「死の家の記録」です。以下のように二巻に分かれています。

 「死の家の記録」(上) 
 「死の家の記録」(下)

 この本はそのうちの上巻です。なお、訳者による解説は下巻に掲載します。

 この古典教養文庫版の「死の家の記録(上)」には、次のような特長があります。

  1. 現在では使われない言い回しや言葉は、現在普通に使われる言葉に置き換えました。

  2. 原文で触れられた場所、人物、絵画などを中心に、関連する画像を、著作権フリーのものにかぎって、いくつか挿入しましたので、より興味深く読み進めることができます。

  3. わかりにくい言葉や、登場人物、でき事、作品などについての適切な注を、割り注の形で入れてありますので、本文の理解が深まります。これは原訳書にあったものに、編集者が適宜加えたものです。

  4. 原書のドイツ語などの外国語は原語で掲載し訳をカッコの中に入れました。

  5. 人名・地名は、現在通常に使われている表記に変更しました。

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底本

河出書房新社 「ドストエフスキー全集第四巻」
  昭和四十五年 第一刷発行

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