スティーヴンソンの傑作冒険小説を、
豊富な注と挿絵つきで!
この古典教養文庫版の「宝島」には、次のような特長があります。
- 現代では用いられない言葉は、現在普通に用いられる語に置き換えました。現代人には意味の取りにくい文は、平易な文に書きなおしました。
- 巻末にまとめられている訳注を、割り注として文章中に差し入れました。これによって、注を見るためにページの移動を繰り返す必要がなくなりました。割り注の長さの制限から簡単にしたものもあります。また訳者による序文は巻末に掲載しました。
- 読みにくい漢字には、ルビを新たに振りました。
- 挿し絵を 17枚、Wikipedea Commons より選んで差し入れました。(すべて著作権フリーとなっているものです)
- 送り仮名は現代で普通に使われている送りに改めました。
- いくつかの誤植を訂正しました。

底本
底本としたのは青空文庫ファイルです。さらにその底本は以下のようになっています。底本:「宝島」岩波文庫、岩波書店
1935(昭和10)年10月30日初版第1刷発行
1956(昭和31)年6月30日第17刷発行