文豪谷崎潤一郎の晩年の異色作「瘋癲老人日記」カタカナ→ひらがな
この本について
この古典教養文庫版の「瘋癲老人日記(ひらがな)」には、次のような特長があります。
- 現代人にはあまり馴染みのない漢字カタカナ文を、普通の漢字ひらがな文に書き換えました。
- 割り注の形で、編集者が注を独自に入れました。
- 一部の漢字表現をひらがなに置き換えました。(例、「兎に角」→「とにかく」)
- 旧漢字を新漢字に置き換えました。(例、「晝」→「昼」)
- ルビを大幅に追加しました。
- 文字の繰り返し記号は文字に置き換えました。(例、「こゝまで」→「ここまで」)
- 参考写真を何枚か挿入しました。