正訳聊齋志異 第5巻

中国怪異小説の傑作を柴田天馬の歴史的名訳で!
より原文に即した訳である正訳本

この本について

一〇五 雲蘿(うんら)公主(こうしゆ)
一〇六 狐聯(これん)
一〇七 大力(だいりき)將軍(しやうぐん)
一〇八 盜戶(たうこ)
一〇九 五通(ごつう)
一一〇 五通(ごつう)二
一一一 道士(だうし)
一一二 秦生(しんせい)
一一三 老饕(らうたう)
一一四 狐諧(こかい)
一一五 牛(ぎう)成章(せいしやう)
一一六 曾(そう)友(いう)于(う)
一一七 棋鬼(きき)
一一八 靑梅(せいばい)
一一九 司(し)訓(くん)
一二〇 妖術(えうじゆつ)
一二一 柳生(りうせい)
一二二 金生色(きんせいしよく)
一二三 噴水(ふんすゐ)
一二四 黃(くわう)九郎(くらう)
一二五 王桂庵(わうけいあん)
一二六 寄生(きせい)
一二七 蛇人(だじん)
一二八 狐入瓶(こにゆうへい)
一二九 瑞雲(ずゐうん)
一三〇 堪輿(かんよ)
一三一 邑人(いふじん)
一三二 博興女(はくこうぢよ)
一三三 晩霞(ばんか)
一三四 于(う)中丞(ちゆうじよう)
一三五 于(う)中丞(ちゆうじよう) 二
一三六 白秋練(はくしうれん)
一三七 劉(りう)亮采(りやうさい)
一三八 餓鬼(がき)
一三九 葛巾(かつきん)
一四〇 湯公(たうこう)
一四一 錢流(せんりう)
一四二 鬼妻(きさい)

なお、原訳書にあった注は、短いものは割り注の中に入れました。割り注に入りきらないものは、適切な区切りの後に二段階小さな文字にしてカッコにいれました。また明らかな誤植は訂正しました。
また訳文では省略されている、各編末の「異史氏曰(りようさいいわく)」の部分の原文を(それがある場合は)各編の最後に収録しました。
各話に通し番号を付けました。

訳者による解説は最終巻の巻末に掲載します。

著:蒲松齢, 編集:上妻純一郎, 翻訳:柴田天馬
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底本

底本は以下のものとなります。
角川文庫「完訳聊斎志異」第二巻
昭和四十四年七月十日 初版発行
昭和四十九年五月三十日 改版七版発行

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