完訳聊齋志異 第7巻

中国怪異小説の傑作を柴田天馬の歴史的名訳で!

この本について

この本は蒲松齢作、柴田天馬訳の「完訳聊斎志異」です。
作者蒲松齢の生没年は、一六四〇—一七一五、翻訳者は柴田天馬の生没年は、一八七二—一九六三ですので、この本はパブリックドメインとなっています。

全12巻からなります。この本はそのうちの第7巻です。

なお、原訳書にあった注は、短いものは割り注の中に入れました。割り注に入りきらないものは、適切な区切りの後に二段階小さな文字にしてカッコにいれました。
各話に通し番号を付けました。

訳者による解説は最終巻の巻末に掲載します。

第188話から224話までの以下の37編が収められています。

一八八 嬰寧(えいねい)
一八九 放蝶(ほうちょう)
一九〇 橘樹(きつじゅ)
一九一 紉鍼(じんしん)
一九二 種梨(しゅり)
一九三 泥書生(でいしょせい)
一九四 咬鬼(こうき)
一九五 俠女(きょうじょ)
一九六 丐僧(かいそう)
一九七 廟鬼(びょうき)
一九八 金姑夫(きんこふ)
一九九 夏雪(かせつ)
二〇〇 銭卜巫(せんぼくふ)
二〇一 陸判(りくはん)
二〇二 鄱陽神(はようしん)
二〇三 山市(さんし)
二〇四 褚生(ちょせい)
二〇五 濰水狐(いすいこ)
二〇六 竇氏(とうし)
二〇七 巧娘(こうじょう)
二〇八 夢別(むべつ)
二〇九 蟄竜(ちつりゅう)
二一〇 王成(おうせい)
二一一 彭二掙(ほうじそう)
二一二 李司鑑(りしかん)
二一三 大男(たいだん)
二一四 画馬(がば)
二一五 鏡聴(きょうちょう)
二一六 八大王(はちだいおう)
二一七 浙東生(せつとうせい)
二一八 一員官(いちいんかん)
二一九 黄英(こうえい)
二二〇 捉狐射鬼(そっこしゃき)
二二一 霍生(かくせい)
二二二 張誠(ちょうせい)
二二三 折獄(せつごく)
二二四 折獄二(せつごくに)

¥300 (2024/04/19 08:52時点 | Amazon調べ)
songling-chinese-strange-stories-complete-7-img

底本

角川文庫「完訳聊斎志異」第三巻
昭和三十年十月十日 初版発行
平成元年六月三十日 改版十四版発行

改版履歴

コメントする